家賃の支払い遅れ

※※家賃の支払いが遅れそうで悩んでいる入居者様へ※※

しあなたが、今月お金がなくて家賃が支払えないと悩んでいるのでしたら、このページはあなたのためのものです。家賃の不払いが原因で、アパートやマンションを出て行くように言われたり、強制的に退去させられることが多くなっています。

そして、実はそのほとんどのケースが、きちんと対応していれば、お金がない状態であったとしても、退去まではさせられずに済んだものがほとんどだったりします。

いくらお金がなかったとはいえ、家を退去させられると、引っ越し費用もかかりますし、次の家を探して契約する費用もかかります。また、いろいろと不便なことや不都合も出てくるので、できれば退去させられないほうがよいのは間違いのないことです。

そこで、家賃を支払うお金がない状態の方が、どうしたら強制退去になってしまい最悪の事態に陥ってしまうかを解説すると同時に、どう対処したら追い出されずに済むかを解説したいと思います。

強制退去までの道のり

強制退去までの道のり

前提条件として知っておいて頂きたいのは、家賃を支払って居住している入居者には、居住の権利があり、基本的に大家さんは簡単には追い出すことはできないということです。

しかし、家賃を支払わない月が続いたり、連絡が取れなくて状況がわからない等、単に1月家賃が支払われないレベル以上の滞納が続くと、退去するように勧告されることになります。

(もちろん、それ以前に連帯保証人に家賃の請求がいきます。また、連帯保証人がおらず、保証会社と契約している場合は、大家さんや不動産の管理会社から保証会社へ請求が行き、保証会社が建て替えて支払う家賃を支払って、あなたに家賃を請求することになります。)

つまり単に単月家賃を支払わないだけで退去させられることはなく、数ヶ月にわたり家賃を滞納したり、連絡が取れなかったり、単に一ヶ月家賃が支払えない以上のことがあると、強制退去、契約解除へとつながっていくということです。

退去後も支払い義務は残る

そして、万が一強制退去させられたとして、その後も支払いが完了するまで、滞納家賃の支払い義務から逃れることはできませんし、延滞金も請求されることもあります。また、金額にもよりますが、悪質な場合は裁判にかけられて、債務名義を取得されると、給料や口座などが凍結されて強制執行を受けることもあります。

ちなみに、この記事を書いている私たちは、不動産の賃貸管理会社を生業としていますので、家賃回収は日常的に行っています。

私たちの使命は、オーナーさまに家賃を届けることですので、家賃を支払ってくださっている以上、入居者様をお客様として大切に扱いますが、万が一家賃の支払いがない状態になれば、いくらお客様といえど、回収に全力を尽くします。

回収に全力を尽くすとは、内容証明を打って支払い期限を切ったり、最悪裁判所を活用することもありますし、当然のことながら、延滞金、回収費用等あらゆる費用を請求させて頂きます。そして、私たちの家賃の回収率は100%です。

いかがですか?少し怖くなりましたか?

危機感を持つこと

本当の問題点

少し危機感を感じて欲しかったので怖いことをたくさん書きましたが、これらはあくまでも家賃を支払わない上に、話ができないなどの特別な事情がある場合です。

基本的に私たちは、仮に入居者さんが家賃を支払えないとしても、きちんと話をしてくれる限りにおいては、親身になって相談にも乗らせて頂きますし、家賃が多少遅れる分には、期日を切って支払いをお待ちしたりすることも多々あります。

つまり、家賃が支払えないことが問題なのではなくて、家賃を支払わなければいけないのに、逃げたり連絡が取れなくて義務を放棄することが問題なのです。

お金がない≠支払わない

私たちは人間ですから、生きていれば家賃を支払えないくらい経済的に苦しいことは、人生に何度かはあることでしょう。お金がないからといって支払わなければいけないものを支払わなくてもよいことにはなりません。

でも、きちんと誠意をもって相談さえしてもらえて、状況さえ説明してもらえれば、どうにか対処できる方法だってあるかもしれません。

例えば、一時的にお金がないだけでしたら、次の給料日に家賃を支払ってもらうだけで問題解決することだってあるでしょう。

しかし、逆にリストラや減給などで恒常的に収入が少なくなってすぐには問題を解消できない場合は、初期費用ができるだけかからない、いまよりも家賃の安いところに引っ越したほうがよいこともあるかもしれません。(実際に、そうされた方もいらっしゃいます。)

解決策は無数にある

いずれにせよ、私たちのような管理会社はそういった家賃に関する「あれこれ」をたくさん見て経験してきていますので、状況を適格に判断して、早期対応するができます。

なので、あなたがもし、明日の家賃の支払いに困っているようでしたら、まずは大家さん、あるいはアパートやマンションの管理会社に相談してみてください。そしてあなたの状況を洗いざらい説明して、どう対処するのがベストか相談してみましょう。

一時は恥ずかしい思いをすることもあるかもしれませんが、長期的にみて、あなたにとってきっとよい対処法になると思いますよ。この記事があなたの人生にとってよいきっかけになることを祈念しています。