ルーブルマンションシリーズのTFDコーポレーション

供給328棟、15,338戸という圧倒的な販売数を誇るルーブルマンションシリーズを分譲しているTFDコーポレーションとは、いったいどんなディベロッパーなのでしょうか。

分譲区分のワンルームマンション業界の老舗が支持され続ける秘訣を探ってみました。

TFDコーポレーションとは

株式会社TFDコーポレーションは、港区赤坂に本社を置く、分譲区分ワンルームマンションディベロパーの大手にして老舗の会社です。会社設立は1977年で、2014年度年間売上げは210億円、この記事の最初にも書きましたが、メインブランドのルーブルマンションシリーズは、過去15,338戸の供給実績を持ちます。

関連会社として、マンション管理会社の株式会社TFDコミュニティと、賃貸管理会社のTFDコーポレーションとは、エステート、売買の株式会社TFD不動産販売をグループ会社として持っています。

つまり、分譲区分マンションを自社グループですべて完結できる総合ディベロッパーと言うことができると思います。

ルーブルマンションシリーズの特徴

ルーブルマンションシリーズの特徴

TFDコーポレーションが供給するルーブルマンションシリーズは、投資用物件でありながら、長期に渡る資産を安定形成していくために、付加価値の高い物件作りを目指してきたようです。

実際に、あちらこちらにあるルーブルブランドのマンションは、分譲区分のワンルームマンションらしいクオリティの高い物件になっています。

また、のちに詳しくお伝えしますが、分譲された時期にもよりますが、城西城南をはじめとして「都心23区」という立地にこだわっており、資産価値が長期にわたって維持されることを意図しているようです。

建物としては、防犯面、安全面、快適性を意図して、分譲ワンルームマンションとしては、標準的な設備を使用しているように思われます。

ルーブルブランドの立地

総戸数15,338戸、総供給棟数328棟のうちわけは、公式サイトによると以下の通りになっています。

  • 総供給戸数15,338戸、 総供給棟数328棟。
  • 全ルーブルマンションシリーズのうち、最寄り駅まで徒歩10分以内に位置する物件率 約93%。
  • 全ルーブルマンションシリーズのうち、最寄りの4年制大学まで3km圏内に位置する物件率 約95%。
  • 全ルーブルマンションシリーズのうち、最寄り駅から主要ターミナル駅(渋谷・新宿・池袋)まで所要時間30分以内(※)に位置する物件率 平均約95%。※電車の乗車時間(乗り換え・待ち時間は除く)

データ参照元:TFDコーポレーション公式ホームページ

公式サイトの情報によると、概ね90%以上が資産価値が比較的高いエリアに立地していることがうかがえます。もちろん、1977年に創業してからこれまでに至る間には、バブルの崩壊など、ディベロッパーとして苦しい時期を幾多も乗り越えてきているのは想像に難しくありません。

当然、仕入れの厳しかった時期などを中心に、ディベロッパーとして存続するために立地が微妙なラインでも過去分譲してきたことと思います。しかし、いずれにせよ40年もの長きにわたって、ディベロッパーを経営し続けることができるのは、お客様からの支持があったからです。

そういう意味で、お客様を納得させるだけの立地に、お客様が納得し満足するだけのクオリティの建物を供給してこられたのだと思います。

TFDコーポレーションの営業方法は?

Googleで「TFDコーポレーション」と検索すると以下の画像のような関連キーワードが表示されます。関連キーワードとは、TFDコーポレーションとは、コーポレーションと検索した人がいっしょに使うワードで多いものを表示したものです。

投資用ワンルームマンション販売なので、当然といえば当然なのですが、やはり上位に、「迷惑電話」というキーワードがあります。

tfd関連キーワード

特定商取引法などによる規制や個人情報保護法による逆風から電話営業によるセールスが非常に厳しい時代にありますが、TFDコーポレーションは、現在も電話営業を主体として販売しているようです。

もちろん、他にも手法はあると思いますが、ワンルームマンション販売手法としてもっとも特徴的な電話営業は現在も健在であることがわかります。

電話営業は、どうしてもネット上で評判が悪くなってしまいがちです。インターネットでの書き込みは、匿名性が高いのであることないこと、主に悪口が書かれるからです。なので、ネット上の評判や評価をあまり当てにはしないほうがよいと思います。

他のブランドとの比べてどうか

TFDコーポレーションは、同業他社に比べてもかなり規模的に大きな企業ということができます。

ワンルームマンション業界の供給数で1位だった過去もあります。すべての年数を調べたことがありませんし、累計のデータがないので、なんともいえませんが、総供給戸数15,338戸、 総供給棟数328棟というのは、すごい実績です。

分譲数を同じく公開している老舗のスカイコートで、総供給戸数32,934戸、 総供給棟数911棟なので、スカイコートに比べると数こそ少ないものの、青山メインランドが2012年4月に200棟突破したとのことですので、かなり多いほうだと思います。

また、売上げ的にも、上場会社のFJネクストが、2014年度の売上げが単体で372億円とのことですので、TFDコーポレーションは売上げだけみても、かなりの規模ということができると思います。

金高時道金高時道

万が一あなたが今、TFDコーポレーションから電話営業等で物件紹介をされており、購入を迷われているのでしたら、一度ご相談ください。提供されているシミュレーション等を無料でセカンドオピニオン的に分析させて頂きます。

 

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