低リスクな資産運用

リスクで資産を増やすにはどうすれば良いのだろうか?

今は低金利の時代で、銀行にお金を預けていてもお金はほとんど増えません。ましてや、手数料を引かれれば、増えた利息分もすぐなくなり、逆に損をしてしまいます。

資産運用をして、少しでも低リスクでリターンを得たいが、高リスクな商品もあるのでどれを選べばよいのだろうか?現在、そのように考えている方が多いです。

 

資産運用の中には、高リスクでリターンが高いもの、低リスクでコツコツ増やせるもの様々あるので、しっかり見極めることが重要です。

そこで今回は低リスクで、コツコツ資産運用するための金融商品を5つご紹介します。

リスクとリターンは比例関係

まず、リスクとリターンの考え方についてご説明します。

金融商品に投資した際に元本割れをする可能性があるか、それとも資産が増えていくか、それがリスクとリターンの指標です。

基本的に、高リスクな商品は高リターンを見込めて、リスクが低い商品ほど、得られるリターンを低いです。

高リスクな商品の代表に株やFXなどがあります。一方、低リスクな商品は以下説明していきます、定期預金、国債、保険などがあります。

リスクとリターンは比例関係にあることを理解しておきましょう。

では今から、低リスクで行える、5つの資産運用商品をご説明していきます。

低リスクで行える、5つの資産運用商品

低リスクな資産運用

冒頭でも説明したように、低リスクな資産運用の商品は、リターンは大きくないものの、コツコツ確実に資産を増やし続けていけるので、資産運用の経験が浅い方にとっては非常に始めやすいものです。

以下に、低リスクな資産運用を5つご紹介します。

  1. 定期預金
  2. 国債
  3. 保険
  4. 投資信託
  5. マンション経営

それぞれの金融商品の概要、メリットとデメリット、リスクの説明します。

1.定期預金

1.定期預金

預金はわずかながらではありますが、金利でお金が増えていきます。預金には、普通預金と定期預金があります。普通預金の金利は0.001%程、定期預金は0.01%程です。

メリット

普通預金と比べて金利が高い

定期預金のメリットは、元本を保証し、普通預金と比べて高い金利で利息を得れることです。100万円あずけて、普通預金0.001%であれば、10円、定期預金0.01%であれば100円の利息です。

微々たる差ですが、普通預金と比べて高い金利で利息を得ることが出来ます。

流動性が高い

定期預金は、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年など期間を定めて、その期間を終えて満期金を受け取ります。しかし、もし仮に途中解約をするとなっても、基本的には即日で元本が戻されますので、流動性は高いといえます。

デメリット

金利が低い

デメリットは、他の金融商品と比べて、金利が低いことです。前述したとおり、定期預金の金利は0.01%程です。

普通預金と比べれば高いですが、他の金融商品と比べて金利が低い点がデメリットです。(他の金融商品とは、後に説明する国債、保険、投資信託、マンション経営などです)

 

リスク

定期預金はリスクが比較的低いですが、金融機関が破綻した際、元本が保証されない場合があります。金融機関が破綻した場合は、1,000万円の預金とその利息までは元本を保証しますが、それ以上の預金は保障しません。

2.国債

2.国債

国債は、国が発行している債券のことです。国が買い手からお金を借りて、そこに利息を付けて買い手に返すことで、買い手は資産を増やすことが出来ます。

通常は、年に2回利息を得ることができ、満期を迎えると、借りていたお金を全額戻されます。国債を購入するときは、直接、国から買うわけではなく、銀行や証券会社を通じて買います。

メリット

普通預金や定期預金と比べて、高い利率で運用できる点がメリットです。国債の利率は0.05%です(2018年5月13日現在)。前述した預金の金利が0.001~0.01%程なので、比較すると利率が高いです。

デメリット

国債は、定期預金と同様に、すぐに換金が出来ません。定期預金は1ヶ月や半年で満期を設定することも可能ですが、国債は最低1年は途中解約が出来ません。

リスク

国が破綻した場合は、元本と利息が返ってこない場合があります。ただ、国債では銀行を通じて国債を購入し、銀行が破綻したとしても、他の銀行に口座が移され、通常通り運用を継続することが出来ます。

3.保険

3.保険

保険には、掛け捨て型、貯蓄型があります。ここで挙げるのは貯蓄型の保険です。

 

貯蓄型の保険は、毎月保険料を積み立てて、満期を迎えたら満期金を受け取れる貯蓄機能と、保険加入者が万が一亡くなった場合に保険金がおりる保険機能の2つを持っています。

貯蓄型の保険には、養老保険、終身保険、個人年金保険の3種類があります。20~30年それ以上の期間を経て、利率を得ることが出来ます。

 

(※資産運用で保険を考える場合は当サイトをご参考ください。参考:資産運用として保険は役に立つのか?徹底的に調べました

メリット

貯蓄性

保険のメリットは、前述しました、定期預金や国債と比べて利率が高いことです。商品によっても異なりますが、100数%~130%程の(※)返戻率で運用することが出来ます。

 

保険は基本的に、毎月保険料を支払います。そして、満期を迎えると満期金が受け取れます。例えば、総支払保険料が100万円の保険に加入した場合に、満期を迎えて100~130万円の満期金を受け取ることが出来ます。

※返戻率とは、保険の運用で用いる利率のことです。

保証性

貯蓄型の保険は、保証の機能も一緒についてきます。そのため、貯蓄型の保険で保証を十分カバーしている場合は、保険の見直しをしても良い場合があります。

デメリット

保険は、20~30年以上、中長期的に見て資産運用するものです。そのため、一部の商品を除き、10~20年以内に解約すると元本割れをします。短期解約で元本割れをするデメリットがあります。

リスク

保険種類の中には、外貨建ての保険があります。外貨建ての保険は高い利率の外貨で運用していくので、円建ての保険よりも返戻率が高くなります。

返戻率が高くなりますが、為替リスクにより、毎月の保険料支払い、満期金が変わります。例えば、ドル建ての保険だと、ドル円の為替によって保険料と受け取れる(※)解約返戻金が変動します。

以上のことより、外貨建て保険はリスクがあります。

※解約返戻金とは、保険を解約した際に受け取る積立金です。

4.投資信託

4.投資信託

投資信託は、毎月支払った積立金を運用のプロ(ファンドマネージャー)が、株式や、債券などに投資をし、その運用成果を還元する金融商品です。

株式投資信託や国債投資信託、確定拠出年金、NISAなど、投資先や商品種類によって様々あります。

メリット

少額の資金でスタート

投資信託は少額から始めることが出来ます。毎月数百円~あるので、手軽に始めることが出来ます。

専門家が運用

日経平均株価や、投資先の会社の業績や経済の知識を個人で身に付けるのは簡単ではありません。投資信託では、運用の専門家が投資先を決めて運用して成果を上げて還元してくれるので、個人で投資について詳しく勉強する必要性はほとんどありません。

分散投資

投資信託では一つの銘柄に投資をするわけではありません。日本の株式や債券、海外の株式、債券など、様々な銘柄に分散して投資をします。そのため、例えば株式の株価が下がったとしても、その他の銘柄に分散投資をしているので、リスクを軽減することが出来ます。

デメリット

投資信託では信託報酬を支払います。運用はプロに任せると前述しましたが、この運用する人に対して支払う報酬を信託報酬といいます。信託報酬は投資をしている間はずっと支払うことになります。

信託報酬を支払う点がデメリットになります。

リスク

分散投資でリスクが軽減されているといっても、元本が保証されているわけではありません。そのため、低リスクな資産運用の金融商品の中でも、投資信託はリスクがある金融商品です。

5.マンション経営

5.マンション経営

マンション経営とは、分譲マンションの一室を購入し、人に貸して家賃収入を得ていくことです。家賃収入を継続的に得ていくことで資産を増やしていくことが出来ます。

※ここではマンション経営のメリット、デメリット、リスクの概要説明に留めます。詳しくは当サイトのマンション経営に関する記事を参考ください。

メリット

長期安定収入

マンション経営の最も大きなメリットは、長期安定的に家賃収入を得れることです。入居者が付くことによって、20~30年それ以上の期間に渡って継続的に家賃収入を得ることが出来ます。

賃貸管理会社

入居者との書類のやり取り、退去立ち合い、入居者募集、物件の清掃などを自分自身でやっていくのは簡単ではありません。

なぜなら、多くのマンションオーナーは、マンション経営以外に本業があるので、片手間で管理をするのは時間的にも難しいからです。そこで賃貸管理会社に管理を委託すれば、入居者とのやり取り、新規の募集、物件の管理全てを担ってくれます。

マンションオーナーは本業に集中しながら、マンション経営を行うことができるのです。

賃貸管理会社は入居者募集、物件の資産管理の面、総合的にオーナーのマンション経営をサポートしてくれる存在なのです。

中野 拓中野 拓

弊社は、マンションオーナーと入居者にとって最も良い資産を維持するためのプロフェッショナル「資産管理の達仁」として資産管理のサポートをさせていただいております。

もし物件の管理で詳しくお聞きしたい場合はお気軽にご相談ください。

デメリット

換金性

マンションは、他の金融商品と比べて、すぐに換金することが出来ません。マンションの買い手が見つかり、手続きを行い、決済をして売却益を得ることが出来ます。そのため、他の金融商品と比べて換金が遅い点はデメリットになります。

確定申告

預金、株式、投資信託などは一部のケースを除き、ほとんどは確定申告が不要です。しかし、マンション経営で、不動産所得を得ている人は確定申告をする必要があります。

会社員としての給与だけであれば、会社が所得税や住民税を差し引き、給与を支払い年末調整を行います。不動産所得が発生した場合は、確定申告が必要です。この確定申告の手間をデメリットと感じる方もいます。

リスク

※マンション経営のリスクについて詳しく知りたい方は当サイトをご参考ください。

空室

物件が空室になれば、毎月の家賃収入は入ってきません。家賃収入はマンション経営において、最も重要な収入源です。そのため空室リスクは一番に抑えなければなりません。

設備劣化

中古マンション、大体築10~20年経つと、エアコンやガス給湯器、換気扇などの設備劣化による、突発的な修繕費用の発生が高まります。

金利上昇

マンションは高額の商品です。そのため多くの方は、一括現金で購入するのではなく、ローン借入をして、マンションを購入します。

変動金利でローンを借入し、将来的に金利が上昇すればローン返済額が上がり、返済の負担が増えます。

(※金利上昇については、当サイトをご参考ください。参考:金利が上昇しても、事前対応をすれば不動産投資はうまくいく!

資産価値下落

マンションの需要が低下すれば、需要と供給の関係から、マンション価格が下がり、資産価値が下落する可能性があります。

ローン借入金利が上昇し、マンションの購入がしにくくなったり、将来的な人口減少が予測され、賃貸需要が見込めなくなった地域のマンション需要の低下などから資産価値下落のリスクが高まります。

もし、将来的にマンションの売却を考えている場合は、資産価値が下落した時は売却損となる可能性があるので注意しておかなければなりません。

5つの資産運用商品まとめ

ここまで説明しました、5つの資産運用を以下にメリット、デメリット、リスクの項目でまとめました。

 

5つの資産運用商品まとめ

  メリット デメリット リスク
定期預金 普通預金と比べて高い金利で運用できる 一定期間は解約ができない
国債 預金と比べて高い金利で運用できる 一定期間は解約ができない
保険 預金、国債と比べて、高い利率で運用できる 短期解約すると元本割れする
投資信託 少額から始めることが出来る 信託報酬がかかる
マンション経営 長期安定的に家賃収入を得れる 換金に時間がかかる

資産運用をする上での考え方

低リスクな資産運用をする上で、どのように実践していくかを考えなければなりません。

それは、短期・中期・長期の3つに分けて資産運用を行うことです。

 

短期的に必要な資金では、日常の生活費や病院に通う費用、趣味のお金などすぐ必要な資金は普通預金か現金で所有しておく必要があります。

中期的、10~20年は手を付けないお金がある場合は、定期預金や国債で運用をして確実に利息を得ていくと良いです。

現在~20~30年と長期的に資産を増やしていきたい場合は、保険、投資信託、マンション経営の選択をするのが良いでしょう。

それぞれメリット、デメリット、リスクや特徴が異なるので、目的や期間に合わせて資産運用の商品を選ぶべきです。

 

目的別の資産運用

  運用対象
すぐに必要なお金 普通預金
中期的に手を付けないお金

(10~20年)

定期預金

国債

長期的に資産を増やしていく

(現在~20~30年以上)

保険

投資信託

マンション経営

おススメの資産運用

おススメの資産運用

ここまで説明しました、5つの資産運用を踏まえて、おススメするのは、保険とマンション経営です。

①保険

改めて保険のメリットを以下に挙げました

  • 中長期的に見て、預金や国債と比べて利率が高い
  • 保険の機能がある
  • 年金代わりとなる
  • 契約者貸付、自動振替貸付が使える
  • 外貨建て保険はリスクがあるが、利率が高い

 

他の金融商品と比べても、メリットが非常に多い点から保険をおススメしています。前述していませんでしたが、保険には契約者貸付自動振替貸付という機能があります。

 

契約者貸貸付とは、保険を継続している途中で解約返戻金の一部を引き出して使うことが出来る機能です。人生の中で、結婚、出産、マイホームの購入、それ以外の病院に通ったり、車を購入したり、予期せぬ出費が発生する可能性もあると思います。

そんなときに、預金のお金を使わず、積み立てた保険料から一部引き出して使うことが出来るのです。

 

自動振替貸付は、保険料の支払いが厳しいときに、一時的に保険料の支払いをストップすることが出来る機能です。事情により家計が厳しいときに一時的に保険料の支払いをストップすることが出来ます。そして、家計に余裕が出てきたら、保険料の支払いをスタートすることも出来るのです。

 

このように、保険には資産運用以外の付加価値として様々な機能があるので、おススメします。

②マンション経営

マンション経営も同じく前述しましたが、長期安定的に家賃収入の資産を増やし続けることが出来る点が非常にメリットです。

今、少子高齢化、国の借金の問題から年金がどれくらいもらえるか?非常に問題視されています。その年金問題に対して、家賃収入を継続的に得ていくことで私的年金を作り、対策を講じることが出来ます。

 

マンション経営にはリスクがありますが、事前にリスクをしっかり理解した上で正しく取り組めば、失敗する可能性は限りなく低くなります。

例えば、空室リスクでいえば、今後も人口の増加が見込める東京23区内、駅から徒歩10分以内の物件を購入し、入居者の賃貸ニーズをしっかり押さえておくことで、空室リスクを事前に避ける。といったことが出来ます。

また、信頼のおける賃貸管理会社に物件購入前に相談したりすることでも、プロからのアドバイスによりリスクを事前回避することが出来ます。

以上のことより、マンション経営は正しく取り組めば低リスクであり、長期安定的に家賃収入を得ることが出来るので、おススメしています。

※以下の記事もご参照ください。

参照記事:

預金の一部をマンション経営に充てた方が良い4つの理由

まとめ

低リスクの資産運用の商品を5つご紹介しました。

中でも最後にご紹介しました、保険マンション経営をぜひおススメします。

資産運用の知識を深めたい方はぜひ当サイトの記事をご参考ください。

中野 拓中野 拓

弊社は最後に説明しました。マンション経営、中でも中古ワンルームマンションの経営を最も得意としています。そして、低リスクで長期安定的に成果を挙げているお客様はたくさんいます。

資産運用、低リスクでマンション経営にご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。

ご相談いただいた方限定で、低リスクでマンション経営をするための極意をお伝えします。