不動産投資の相談

動産投資を検討している人や不動産経営に取り組んでいる人が、判断に迷うようなことがあったり、あるいは悩んだりした時に、どこに相談すればよいでしょうか。

すでに不動産投資をしている方で、販売業者や賃貸管理会社の担当やコンサルタントがついている場合は問題ないです。

(もちろん、その業者、その担当者が不動産投資について詳しい知識を持っており、あなたに有益な情報をもたらせてくれて、不動産投資を成功に導いてくれるのであれば、の話ですが。不動産業者、コンサルタントの中には、不動産投資の本質を知らず、顧客の利益のためではなく、自社の利益のためだけを考える者もいますので、注意が必要です。

まだ買っていない人などは別

しかし、例えばまだ不動産を一軒も持っておらず、これから検討したいという方で、「どの業者から買うか」も含めて検討中の方や、業者から営業をかけられているけれど、どうもいまいち担当や業者を信用できない。

といった理由から、セカンドオピニオン的に、業者が売り込む情報が正しいかどうか確かめたい。という方などは、しっかりとした相談窓口が欲しい、と思う方もいるのではないでしょうか?

そこで、この記事では、不動産投資について相談したい場合、誰に相談したらよいか、相談相手の探し方と信頼に足る業者かどうかを見極める方法について解説したいと思います。

きわどい業者は多い

悪徳業者

お客様の事例を一つご紹介させていただきます。

私のお客様のある方は、ある業者へセカンドオピニオン的に相談したら、もともとの業者から受けていた説明や紹介された物件にケチをつけられて、「あなたは騙されています」と断言されて、全く別の物件を紹介されたとのことです。

あまりにも異なる2人の意見(当初の営業マンと後から聞いた営業マン)を受けて戸惑っていたところに、私たちに問い合わせが来て、本当の意味でセカンドオピニオン的に、2業者の提案書や紹介物件について分析させてもらいました。

驚くべき結果が。。。

その結果、最初に物件を紹介していた業者は非常に真っ当な話をしていて、よい物件を紹介しており、信頼に足る業者だということがわかったのです。後から相談した業者のほうは、劣悪な物件を紹介した上に、最初の業者の嘘を言って信頼性を下げる行為をして、自社の劣悪な物件を販売しようとしていたことがわかりました。

 

今回のケースは一例だったのですが、不動産業者の中には悪徳業者なのではないか?と疑わざるを得ないような業者がいるのが実情です。

特に、2018年は不動産業界の中の一部の会社が起こしたさまざまな問題からトラブルが多発しました。

かぼちゃの馬車、シェアハウス投資のサブリース問題、スルガ銀行の不正融資の問題、TATERUの預金通帳の改ざんの問題など、さまざまな不祥事がありました。

参照記事

シェアハウス「かぼちゃの馬車」の問題について

以上のことからも、自社の儲けや自分の利益しか考えないような業者は、比較的身近に存在しているのが残念ながら真実ということになります。

どうやって正しい人と出会うか?

正しい業者はどこ?

身近な環境でそういった悪徳業者もいる中、どうやって良い業者か、悪い業者か見極めたらよいのでしょうか。

見極める上で、最も重要なのが顧客の求めているものに応えられているかどうか?です。具体的には以下のようなことです。

  • 嘘をつかないこと
  • 約束を守ること
  • 書類のやり取りや報告を迅速に対応してくれること
  • 質問に正確に答えること
  • 物件を購入した後も、物件の管理をしてくれること

上記のような業者は、信頼に足る存在である可能性は高くなります。

 

ところが非常に難しいのが、詐欺師や悪徳業者の中にも上記のようなことをする人が一部いることです。私が知っている中でも、非常に感じの良い誠実そうな営業マンだった人が、詐欺師だったというようなこともあります。なので、顧客の求めていることに応える、だけの要素で判断すると騙される可能性もあります。

宅建業者としての歴で見極めるか?

また、不動産業者であれば、宅建番号があります。例えば、東京都知事(1)第25462号とか、国土交通大臣(4)第87456号とかの数値が宅建番号なのですが、この()の中の数字は免許を取得してから、更新された回数を示しています。

従って、数値が大きいほど宅建業者としての業歴が長いということになります。

宅建業者は、消費者を騙したり、法律に違反するなどして、消費者に損害を与えるようなことをすると、免許停止になります。なので、()の中の数値が大きい業者は、その回数だけ免許の更新をしているわけなので、少なくとも数年以上法に触れるような悪いことはしていないことになります。

業歴=優良業者に基準??

しかし、だからといって、お客様第一の利他的な業者かというと、それもまた違います。宅建業者としての業歴は長くても、自社の利益ばかり追求している業者もたくさんありますし、今は大丈夫かもしれませんが、これまでの積み重ねで近々、倒産する業者だって中にはあるでしょう。

従って、宅建番号はひとつの目安とはなりますが、確実に信じられるものではありません。

口コミやネットの情報?

また、何が信頼できるかを検討する際にネットで情報を集める人も多いです。

口コミや評判などを、さまざまな情報源から引いてきます。ブログや掲示版、SNSなど、ソースはいくらでもあります。しかし、これらのインターネット上の口コミはほとんどが匿名で行われていて、真偽のほども定かでないものがほとんどなので、当てにならない場合も多いです。

ネット上の口コミ情報のみで判断するのは非常に危険と言えます。

実際のお客様の声

しかし、実際に成功しているお客様の声は信憑性があります。

なぜなら実際に成功している実績があるからです。なので、身近で不動産投資に成功している方がいれば直接話を聞くのも良いでしょう。また、その成功している人は誰からアドバイスをもらっているかも非常に参考になる部分です。

業者選びは究極の問い

究極の問い

このように、信頼に足る業者かどうかを判別するのは簡単ではないということが言えます。

正しい知識を持ち合わせて、業者が言っていることが正しいかどうか、あるいは業者が提案することが本当に言っている通りのことなのか、見極める必要があります。

ここまでの話を総合的に判断して、業者を選ぶ際に以下の点を考慮すると良い結果に繋がると思います。

  • 顧客の求めているものに応えていること
  • 宅建業者としての歴が長いこと
  • 実際に成功している不動産投資家からのアドバイス
  • 複数社を見て決めること

上記のことを参考にしながら、相談相手を見つけることが良いでしょう。

※合わせて以下の記事も参考にしてください。

参照記事

私たちも相談に乗っているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

大神健志大神健志

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